結婚で姓が変わる国はどこ?実は日本は少数派

「結婚したら苗字が変わる」——日本では一般的なことですが、実は世界ではそんなに当たり前ではありません。日本は夫婦同姓が原則とされているため、多くの夫婦がどちらかの姓に揃えますが、海外では状況が大きく異なります。

例えば、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどでは、結婚してもそれぞれの姓を維持することが普通。選択的夫婦別姓が認められており、女性が結婚後も自分の名前を使い続けられます。フランスや韓国、中国も「原則別姓」とされており、夫婦がそれぞれの姓を名乗ることが一般的です。

一方で、イタリアやトルコ、タイといった国では、夫婦の姓を組み合わせる「結合姓」が認められています。例えば、妻の姓と夫の姓をつなげて新しい姓にするなど、柔軟な選択が可能です。

こうして見ると、法律で夫婦同姓を義務付けているのは世界中で日本だけだという事実に驚く人も多いはず。近年、日本でも選択的夫婦別姓の導入を求める声が高まっています。仕事やプライベートで定着した名字を変えることの負担を考えれば、その必要性はますます大きくなっています。

名前は個人のアイデンティティ。結婚という新しい一歩を踏み出すとき、名字の選択ももっと自由であっていいのかもしれません。

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