蜂蜜を熱湯で溶かすのはNG? その理由とは

朝の白湯に蜂蜜をひとさじ加える——体に良さそうなこの習慣、実は飲み方を間違えると逆効果かもしれません。蜂蜜は熱に弱いのです。

はちみつには、消化を助ける酵素や抗菌作用を持つ成分が豊富に含まれています。しかし、これらの貴重な成分は40度を超えると徐々に壊れ始め、60~70度のお湯にさらされると、そのほとんどが失われてしまいます。風味もすっきりとした甘みから、くどくどとした味に変わることがあります。

「でも、白湯に溶かすのは体にいいんじゃない?」という声も聞こえてきそうですが、正しくは40度前後のお湯が最適。手で触れるくらいのぬるさだと、酵素も風味も保たれ、喉の痛みや胃の不調にも効果的です。実際、はちみつは喉の痛みの緩和に役立つとされ、古くから民間療法としても使われてきました。

もし蜂蜜入りのドリンクを作るなら、沸騰させたお湯はいったん冷ましてから加えるのがコツ。ティーカップに注ぐ前に数分待つだけで、はちみつの良さをしっかり味わえます。

自然の恵みであるはちみつ。ちょっとした温度の違いで、その効果がまるで変わってしまうのです。

関連項目

詳細記事

関連トピック