「とんでもないです」は謝られたときに使える?正しい敬語の使い方

ビジネスシーンや日常会話で、相手から謝罪されたり褒められたりした際、謙遜の気持ちを込めて「とんでもないです」と返してしまうことはよくありますよね。しかし、文法的な観点や厳密な敬語のルールにおいて、「とんでもない」という一つの言葉を「〜です」で区切るのは、実は少し崩れた表現とされています。

相手に不快感を与えず、より丁寧で品のある印象を与えたい場合に適しているのは、「とんでもないことです」(または「とんでもないことでございます」)という表現です。「とんでもない」を一つの形容詞として扱い、「こと」という名詞に「です」を繋げることで、日本語として正しく美しい敬語表現になります。

上司や目上の人、あるいは大切な取引先からお詫びの言葉や過分な褒め言葉をかけられたときは、単に「とんでもないです」で済ませるのではなく、「とんでもないことです」と言い換えるのがスマートです。日頃から正しい表現を意識し、状況に応じた適切な言葉づかいでスムーズなコミュニケーションを心がけましょう。

関連項目

詳細記事

関連トピック