過度なストレスで倒れることは本当?

「ストレスが限界を超えると、本当に倒れてしまうの?」そんな疑問を持つ人は少なくありません。実は、強い緊張や精神的なプレッシャーが引き金となって、突然気を失ってしまう現象は実際に起こり得ます。これが医学的に血管迷走神経性失神と呼ばれる状態です。

私たちの体には、無意識のうちに血圧や心拍数をコントロールしている自律神経が備わっています。この自律神経には、アクセル役の交感神経と、ブレーキ役の副交感神経の2種類があります。強いストレスや過度な緊張を感じると、このバランスが急激に乱れてしまうことがあります。

その結果、一時的に血圧が大きく下がったり脈拍が遅くなったりして、脳へ十分な血液が送られなくなり、ふらつきや失神を引き起こしてしまうのです。日頃から無理をしすぎず、心と体をこまめに休ませることが大切です。

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