パニック発作、どれくらいの頻度で起きる?
パニック発作は、突然の激しい不安や動悸、息苦しさなどを伴う体験で、多くの人が一度は聞いたことがあるかもしれません。実は、1年間で約10%の成人が何らかの形でパニック発作を経験するといわれており、決して珍しいことではありません。
ただし、たとえ一度発作を起こしたからといって、すぐに「パニック障害」と診断されるわけではありません。医学的には、パニック症と診断されるには、少なくとも2回以上の予期せぬ発作が起きていることが条件とされています。また、発作のあとの1か月以上、再発するのではと強い不安を抱いている場合も該当します。
同じ人でも、発作の頻度は人によって大きく異なります。月に何度も起こる人もいれば、数か月に1回、あるいはもっと間隔が空くケースもあります。ストレスや生活環境の変化、睡眠の質など、さまざまな要因が影響していると考えられています。
「年に1回」程度の発作でも気になる場合は、早めに心療内科や精神科での相談がおすすめです。適切なサポートがあれば、不安を抱え込まずに毎日を落ち着いて過ごせるようになることが多いです。一人で悩まず、専門家に話してみることが第一歩です。
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