深い切り傷が盛り上がる理由とは?
皮膚の深い部分である真皮まで達するような深い切り傷や火傷を負ったとき、私たちの体は本来、時間をかけて傷を修復しようと働きます。通常であれば綺麗にふさがっていくはずの傷ですが、治りかけたように見えても内部の炎症が長引くケースがあります。
特に受傷後1ヶ月から3ヶ月ほど経った頃、傷痕が赤く腫れ上がり、みみず腫れのようにぷっくりと盛り上がってしまう現象が見られることがあります。医学的にはこれを肥厚性瘢痕(ひこう性はんこん)と呼びます。
これは、傷を治そうとする過程で過剰にコラーゲンが作られてしまうことが主な原因です。通常の傷痕と違って見た目や引きつれ感を伴うことが多いため、気になるときは早めに皮膚科などの専門医に相談するのが安心です。
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