なぜさくらんぼは2個くっついているの?

甘酸っぱい味わいが魅力のさくらんぼ。よく見ると、2つの実が小さな茎のところでぴったりとくっついている姿が特徴的ですよね。どうしてこんな風になっているのでしょうか?

実は、これはさくらんぼの花の咲き方に秘密があります。さくらんぼの木は、1つの花芽(かがい)から2つの花が同時に出てくるんです。この2つの花はもともと近くで成長するため、開花後、それぞれの花が実を結んでも、茎の根本の部分でつながったままになります。そのため、実も2つついた状態で育つのです。

この性質は、さくらんぼに限らず、ウメやモモといったバラ科の植物にも見られる特徴。自然の仕組みが生み出したちょっとした「不思議」ですね。農家の方々が丁寧に手入れをして、やっと私たちのもとへ届くこの果実。次に食べるときには、その小さなつながりに微笑んでしまうかもしれません。

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