動揺度3の歯は抜歯になる?

歯がグラグラしていると感じたことはありますか? 歯科医院では、その「ぐらつき」の程度を「動揺度」という基準で判断します。これは通常、ピンセットを使って歯の揺れ具合を調べる簡単な検査です。

このぐらつきは、歯周病が進行しているサイン。歯周病は、歯を支えるあごの骨がだんだんと溶けていく病気です。骨が減るほど、歯をしっかり支えられなくなり、結果として動揺が大きくなります。動揺度は「1~3」の3段階で表され、動揺度3は「かなり大きく動く」状態。つまり、歯を支える骨がかなり失われていることを意味します。

動揺度3の場合は、歯を残すのが難しいケースが多く、抜歯が必要になる可能性が高くなります。動揺度2以上でも「重度の歯周病」とされ、早めの対処が求められます。ただ、すべての動揺度3の歯が即抜歯というわけではなく、歯の位置や周囲の状態、治療への反応なども総合的に判断されます。

大切なのは、症状が軽いうちに気づき、定期的な歯科検診を受けること。歯周病は初期には痛みがなく、気づかないうちに進行してしまうことが多くあります。歯ブラシの時に出血があったり、口臭が気になるようになったら、早めに歯科医院を受診しましょう。

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