朝3時は「未明」?それとも「朝」?

時刻によって、私たちは一日の中でもその時間帯に合った言葉を使います。たとえば、「朝3時」と聞いて、あなたはそれを「朝」と呼ぶでしょうか、「夜」と感じるでしょうか。

実は、朝3時は「未明」と呼ばれる時間帯です。

日本の時間表現では、午前0時頃から午前3時頃までを「深夜」、そして午前3時頃までを含めて「未明」とすることが多いです。未明というのは、まだ夜の雰囲気が残り、空が少しずつ明るくなり始める、あの静けさの中にある時間のこと。ニュースや天気予報でも「未明にかけて雨が降る」といった言い回しが使われますね。

では、「朝」と言えるのはいつから?

だいたい午前3時頃から午前9時頃までを「朝」や「明け方」と表現することがあります。

厳密には、午前3時ごろはまだ「明け方」や「未明」とされ、日が昇る頃——つまり午前5時から6時頃になると「朝」と感じられるようになります。ただ、生活の感覚としては、3時でも起きている人にとっては「朝」かもしれません。仕事で早起きの人や、夜勤から帰る人にとっては、その時間が一日の始まりだからです。

時間の呼び方は、決まりごとだけではなく、そのときの空の色、街の様子、自分の暮らし方にも左右される。だからこそ、日本の時間表現にはどこか詩的な響きがあるのかもしれません。

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