なぜ「エースで4番」? バレーボールの隠されたルール
バレーボールファンの間では、「エースで4番」という言葉を聞いたことがあるでしょう。これは、チームの主砲となるエース選手が、なぜか4番という背番号をつけていることが多いことに由来しています。実は、この呼び名には深い戦術的背景があります。
前衛レフトがエースの定位置バレーボールは6人で構成されるチームスポーツ。とくに攻撃の要となるのが、前衛のレフト(左前)にいる選手です。このポジションは「アウトサイドヒッター」とも呼ばれ、セットの多くがこの選手に集中します。つまり、得点を量産する「エース」が配置されることが多いのです。
ここでポイントとなるのが、サーブの順番。バレーボールではローテーションがあり、サーブを回す順番は時計回りに1番から6番まで割り振られます。実は、前衛レフトのポジションは、サーブ順で4番目に対応しているのです。つまり、エースが4番の位置に立つことから、「エース=4番」というイメージが定着したのです。
もちろん、今は背番号に固定観念はなく、エースが5番や2番をつけるケースもあります。しかし、古くから続くこのルールに敬意を表して、今も4番の背中には「主砲」の誇りが宿っているのです。
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