40代の歯周ポケットの深さと歯周病の現状

40代になると、歯の健康に変化が現れやすい時期です。厚生労働省が行った「歯科疾患実態調査」(平成28年)によると、40~44歳のうち、歯周ポケットが4mm未満である割合は55.1%と、30代に比べてやや低下しています。つまり、半数以上に何らかの歯周ポケットの深さが見られ、歯周病の初期段階である「軽度歯周炎」が進行している可能性があります。

また、ポケットの深さが6mm以上という、より深刻な歯周病の兆候を持つ人は、40~44代で5.5%に上ります。この数値は、歯を失うリスクに直結するため、無視できません。年齢とともに歯ぐきの炎症が進行しやすくなるため、40代は特にケアが重要なターニングポイントと言えるでしょう。

現代の生活習慣や食生活の変化もあり、若いころに比べて歯ぐきの健康が悪化しやすくなっています。毎日の丁寧な歯磨きに加え、歯科医院での定期的なクリーニングや検診が、歯を長く保つ鍵となります。特に40代以降は、「痛くないから」と放置せず、プロのチェックを受ける習慣をつけることがおすすめです。

早期発見・早期治療が、将来的な抜歯を防ぐ最良の方法。今一度、自分の歯の状態を見直してみませんか?

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