「大目玉を食らわす」ってどういう意味?

「大目玉を食らう」とは、ひどく叱られるという意味です。上司や先生に怒られて、ずんと気分が沈むような経験をしたことがある人なら、きっとこの言葉にピンとくるはず。

このことわざの由来には諸説ありますが、昔の碁(囲碁)で負けた人が「大きな目玉」を取られる=大きな損をする、というところから来ているという説が有名です。また、別の説では、「目玉」が「非難のまなざし」を意味し、それが「大きく」なって責め立てるさまを表しているとも言われます。

実際には「食らう」のは目に見えるものではなく、言葉や態度による圧力。会議でミスを指摘されたり、提出書類の間違いで上司に怒鳴られたり――そんな場面で、「さっき、完全に大目玉を食らった…」なんて同僚にこぼした経験、ありませんか?

最近は若者の中ではあまり使われなくなりつつありますが、ドラマや小説では今もよく登場する表現。ちょっと古風だけど、そのぶん、言い回しが生き生きとしていて、感情がよく伝わります。

「大目玉を食らわす」という言い方もありますが、これは「他人に大目玉を食らわせる」=他人を強く叱る、という意味になります。自分ではなく誰かが叱っている場面で使います。

日常会話に取り入れれば、ちょっとした味わいが生まれる、そんな日本語の一節です。

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