確定申告は過去5年分まで修正可能?

確定申告の時期が近づくと、「去年の申告を間違えたかも…」「もっと還付されるはずだった」と気になる人も多いでしょう。実は、申告後に誤りに気づいた場合でも、過去5年分までなら修正申告が可能です。これを税法では「更正の請求」と呼びます。

通常、確定申告は前年の1月1日から12月31日までの所得について、翌年の2月16日から3月15日ごろまでに行います。しかし、例えば医療費控除を忘れたり、ふるさと納税の寄付証明書を提出し忘れたりした場合、そのままにしておくと損をしてしまうことがあります。

こうしたミスは、5年以内なら国税庁に申し出ることで訂正できます。還付金を受け取れるケースも少なくありません。たとえば2024年現在、2019年分までの申告について修正が可能です(申告期限が2020年3月だったため、5年間の適用期間内)。ただし、期限を過ぎた分は原則として対象外となるため、気づいたら早めの対応が肝心です。

手続きは、最寄りの税務署に「更正の請求書」を提出するか、e-Taxを使ってオンラインで行えます。必要な書類は、修正する年の確定申告書や、収入・支出の証明となる領収書など。少し手間に感じるかもしれませんが、戻ってくるお金があるなら、ぜひチャレンジしてみてください。

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