60歳で退職するにはいくら必要?在職年金に注意
定年を迎える60歳で仕事を辞めるとき、「いったいいくらあれば安心して生活できるのか」と悩む人は多いでしょう。もちろん、退職後の生活費や持ち家があるかなど個人の状況によって必要な金額は変わりますが、重要なポイントの一つに在職老齢年金の仕組みがあります。
年金をもらいながら働いている場合、収入によって年金の支給が減額されたり、一時的に停止されたりすることがあります。しかし、2020年5月に法律が改正され、そのルールが大幅に緩和されました。特に2022年4月以降、60歳から65歳までの在職中の人が対象となり、年金と賃金の合計が月47万円を超える場合にのみ減額の対象となるようになりました。以前は28万円超えで支給停止の対象になっていたため、働きながら年金を受け取りやすくなったと言えます。
つまり、60歳で退職を考える場合、退職金や貯蓄に加えて、在職中かどうか、パートや再就職の予定があるかによって、必要な金額は大きく変わります。年金の知識をしっかり持って、無理のない生活設計を心がけましょう。特にこれからは、完全に退職するのではなく、働き方を切り替えながら収入と年金をうまく両立させる選択も現実的です。
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