シェンゲン圏の90日ルールとは?滞在期間の計算方法を解説
ヨーロッパを訪れる旅行者にとって、知っておきたいルールの一つが「90/180シェンゲンルール」です。このルールは、ビザなしでシェンゲン圏を訪れる人々に適用され、「過去180日間のうち、最大90日まで」滞在できるというもの。
たとえば、1月にフランスで10日過ごし、3月にイタリアで2週間滞在した場合。単に「今年中90日まで」と思うのではなく、常に“直近180日間”を遡って計算します。つまり、ある日時点での滞在日数の合計が90日を超えてはいけないのです。
この180日は固定の期間ではなく、毎日の滞在状況に応じて変動します。そのため、何度も往復する場合や、長期の滞在を考える際は注意が必要です。多くの旅行者が勘違いするのが、「1年で90日使える」という思い込み。実際は「連続して90日」ではなく、「180日以内の累計90日」という点がポイントです。
また、ルールを守っていないと、空港での入国拒否や罰金につながることも。特に、ドイツ、フランス、スペインなど入国審査が厳しい国では要注意です。オンラインで滞在日数をチェックできるツールもいくつかあるため、不安な場合は活用するのもおすすめ。
せっかくの旅が台無しにならないよう、ルールを正しく理解し、計画的な旅行を心がけましょう。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。