アメリカで「911」に電話したらどうなる?
アメリカで緊急事態に巻き込まれたとき、ほとんどの人は「911」とだけ叫びますよね。でも、実際に電話をかけてから一体何が起こるのか、きちんと知っている人は意外に少ないものです。
911に電話をかけると、すぐにあなたが今いる地域を管轄する緊急対応センター(通称「コールセンター」)につながります。このセンターは、地元の警察、救急サービス、消防のいずれか、またはすべてに出動を要請する役割を担っています。
たとえば、道で誰かが倒れているとしたら、オペレーターはまず「今どこにいますか?」と聞くでしょう。正確な位置情報が素早く伝われば、救急車は数分以内に現場に向かいます。携帯電話からでも通報可能ですが、場所が特定されにくい場合もあるため、できるだけ近くの交差点や建物の名前を伝えると助かります。
オペレーターは英語がほとんどですが、大きな都市ではスペイン語やその他の言語にも対応していることも。通報後は指示に従って落ち着いて話すことが何より大切です。無言で切ってしまうと、逆に警察が現地確認に向かうこともあるので注意が必要です。
ちなみに、いたずら電話や誤ってかけてしまうケースも少なくありません。911は本当に助けが必要なときだけ使うべきです。命を守るためのシステムだからこそ、信頼を守る配慮も必要ですね。
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