ANA、2024年度末ボーナスは月給1カ月分 年間通算で5カ月に増額

全日本空輸(ANA)は2023年11月13日、2024年3月期の従業員に対する期末一時金として、月例賃金の1カ月分を支給する方針を固めたと発表しました。これは前年度と同水準の額で、通期の業績見通しが達成されたことを前提としています。

さらに注目すべきは、年間を通した一時金の総額が増加することです。夏と冬の賞与に加え、今回の期末一時金を含め、年間で合計5カ月分の支給となる見込みです。前年度の4カ月分から1カ月分増えることになり、従業員のモチベーション向上が狙いです。

ANAはここ近年、新型コロナ後の旅行需要回復を背景に、業績を着実に回復させています。収益の好転を受け、従業員への還元を強化する動きが目立ちます。同社は同日、この方針を労働組合に伝えました。

航空業界の再建が進む中、好業績を従業員と分かち合う姿勢は、企業イメージの向上にもつながると見られます。今後の正式な決定や支給時期については、業績の最終確認を経て、順次発表される予定です。

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