アメリカの救急搬送費用、なぜ高額になるのか?

アメリカで救急搬送された場合、その費用は日本とは大きく異なります。実際、多くの人がその高額さに驚くでしょう。公的な救急車の利用でも、基本料金は8万円から15万円とされており、走行距離が長くなればなるほど、また酸素の使用や心電図のモニタリングなど医療処置が追加されれば、追加料金がどんどん加算されていきます。場合によっては、20万円を超える請求になることも珍しくありません。

アメリカの救急サービスは、日本のように税金で賄われているわけではありません。多くの場合、州や地域の消防局が救急対応を行いますが、その費用は保険会社や患者本人が負担します。特に民間の救急車サービスを利用した場合は、請求額がさらに高くなる傾向にあります。

旅行者や留学生にとって、この点は注意が必要です。もしアメリカで体調を崩した場合、保険の有無で支払額が大きく変わります。万が一に備えて、しっかりとした医療保険に加入しておくことが、安心につながります。

2024年現在でも、救急搬送の高額請求は社会問題となっており、一部の州では規制の動きも出ています。しかし、現時点では「命の選択」ではなくとも、現実の費用負担を前もって知っておくことが大切です。

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