アルパカが吐く「ツバ」の正体とは?
「アルパカは攻撃的じゃない」と思われがちですが、実はピンチのときに独特の防御手段を使うんです。それはツバを吐くこと。正確には、吐いたツバには反芻によって胃から戻された胃液や噛み砕いた植物の破片が混ざっています。見た目はただの唾のように見えても、中身はかなり強烈。直撃すれば、飛び散る固形物と強い悪臭で、相手はかなりのダメージを受けます。
この行動は、敵に対する威嚇や、ストレス・恐怖を感じたときに見られます。群れの中での順位争いや、人間に対する不快感でも発動することがあるので、近づきすぎるのはちょっと危険かも。とはいえ、普段のアルパカはとてもおとなしく、ふわふわの毛並みと温和な表情で人気です。
ちなみに、飼育下のアルパカは平均して約20年ほど生きるといわれています。南米アンデス山脈が原産の彼らは、過酷な環境にも適応した丈夫な体を持ちながら、感情が高ぶるとこんな意外な一面を見せてくれるのです。
観光牧场などでアルパカと接する機会があっても、「かわいいから」と無理に触ろうとせず、距離を保って見守るのが、トラブルを避けるコツかもしれません。
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