家が「ピキピキ」と音を立てる理由

夜静かな時に「パキッ」「ミシミシ」と家のどこからか音が聞こえて、びっくりした経験はありませんか? 実はこれ、幽霊話とは関係なく、「家鳴り(やなり)」と呼ばれるごく自然な現象なんです。

この音の主な原因は、気温や湿度の変化。木材やコンクリートなどの建材は、外の気候によってわずかに伸び縮みします。たとえば、昼と夜の温度差が大きいと、床や壁の間で摩擦が起きて「キシミ」や「ドンッ」といった音が出ることがあります。新築の家ほど材がまだ落ち着いていないため、こうした音が目立ちやすいのも特徴です。

地震の後にも音が出やすくなることがあります。地盤が動いた影響で、建物の構造にわずかな変化が生じるためです。また、風が強い日や急な気温変化の日も要注意です。

対処法としては、部屋の温度と湿度を一定に保つことが有効です。加湿器や除湿器を使ったり、エアコンで室温を調整したりするだけで、音が減ることも。それでも気になる場合は、建築の専門家に相談してみるのも安心ですね。耳栓で乗り切るのも手ですが、まずは家の「声」が何を伝えようとしているのか、じっくり聞いてみるのも大切かもしれません。

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