エスカレーターの立ち位置、国によって違う?

アメリカをはじめ、多くの国でエスカレーターの立ち位置は右側が主流です。これは、その国の道路交通のルールと関係していることがわかります。

アメリカ、イギリス、フランス、中国、韓国などは、車が右側走行です。そのため、エスカレーターでも右に立ち、左を歩く人のために空ける習慣が根付いています。つまり、「右立ち・左開け」が一般的です。このルールは、移動の効率を重視する都市部で特に強く見られます。

一方、オーストラリアやシンガポールでは車が左側走行のため、エスカレーターは左に立ち、右をあける傾向があります。つまり、車の走行方向とエスカレーターの立ち位置が一致する国が多いのです。

ただし、最近では安全面への配慮から、「エスカレーターは両側で立ち止まるべき」という動きも広がっています。例えば、東京の一部の駅では「両側立ち」を呼びかける看板が設置されており、混雑時や事故防止のために歩行を控えるよう促されています。

旅行先でエスカレーターを使うときは、周りの人の行動をよく見て、その場に合わせることが何より大切です。慣れない場所では、無理に歩こうとせず、安全を優先したいものです。

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