「うしろだおし」ってどういう意味?
「うしろだおし」という言葉を聞いたことがありますか? 日本語の辞書にはまだ載っていないものもありますが、実は最近よく使われるようになった言葉のひとつです。
デジシャル辞書『スーパー大辞林』では、「後ろ倒し」について、「俗に先送りのこと」と説明しています。つまり、もともと予定していたことを、何かの理由で後ろにずらしてしまうこと。たとえば、「来月にやる予定だった工事が、天候不良で次の月に後ろ倒しになった」という使い方です。
興味深いのは、この言葉が「前倒し」の反対として使われ始めた点です。「前倒し」が「予定を早める」なら、「後ろ倒し」はその逆。計画が遅れるときに自然と口に出す人も増えています。
たとえば、会社で「新プロジェクトは後ろ倒しになりました」と言えば、開始が延期されたという意味。あるいは、学生なら「宿題を後ろ倒しにしてしまった」と言えば、やるべきことを先延ばしにしたというニュアンスになります。
まだ一般的な辞典にはあまり載っていないかもしれませんが、日常生活のなかでじわじわ広がっている言葉です。使い方に注意すれば、スムーズな会話の助けになりますよ。
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