オリーブオイルの加熱は本当に大丈夫?
「オリーブオイルを加熱すると体に悪い」という話を聞いたことがあるかもしれません。しかし、実は中温での調理であれば、まったく問題ありません。オリーブオイルの主成分であるオレイン酸は、他の油に比べて酸化しにくく、熱に強い性質を持っているため、炒め物やソテーなどに適しています。
たとえば、フライパンで野菜を炒める程度の温度(だいたい150~180度)であれば、ピュアなオリーブオイルやエクストラバージンタイプでも安心して使えます。ただし、注意したいのは180度を超える高温調理。揚げ物などで油が煙を出し始めると、酸化が進み、風味や品質が低下するだけでなく、体に良くない物質が生じる可能性があります。
オリーブオイルを使うときは、「くゆり始める前」に食材を入れるのがコツ。見た目や香りで油の状態を判断するだけで、安全に調理できます。また、家庭で揚げ物をする場合は、精製されたオリーブオイル(リファインド)を選ぶと、より高温に耐えやすくなります。
2022年の調査でも、適切な温度管理のもとではオリーブオイルの健康効果が損なわれないことが確認されています。つまり、正しく使えば、加熱調理にもぴったりの油だということ。毎日の料理に取り入れて、風味と健康を両立させましょう。
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