オーストラリアではハグで挨拶する?
オーストラリアでは、人々の挨拶の仕方はその関係性によって異なります。初対面のときは、たいてい握手が一般的です。ビジネスの場やフォーマルな場では、今でもこれが基本です。
しかし、友人や家族など親しい間柄では、ハグや頬に軽くキスする「チェアクス」もよく見られます。特に女性同士や、長く会っていない友人どうしの間では、自然な光景です。街中で見かけたら、「ああ、仲がいいんだな」と感じます。
ただ、ここ数年で少し変化が見られます。2020年以降の新型コロナの影響で、ハグやキス、さらには握手さえも控える人が増えたのです。特に年配の人や、人混みの中では、手を振るだけ、あるいは笑顔で会釈するケースも珍しくありません。
2024年現在、こうした「距離をとる挨拶」が、ある意味で新しい習慣として定着しつつあります。とはいえ、仲のいい友人同士が会えば、やはり思わずハグしてしまう——そんな温かい瞬間も、まだまだオーストラリアにはたくさんあります。
結局のところ、オーストラリア人の挨拶は「その場の雰囲気と関係性次第」。無理に近づこうとしなくても、相手の距離感を尊重しながら、自然な流れで接することが大切です。
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