日本に再上陸した伝統スイーツ「カヌレ」

フランス・ボルドー地方の伝統菓子「カヌレ」が、日本で再び注目を集めています。1990年代に初めて日本に紹介され、一時人気を博したこの小さな焼き菓子は、外はカリッと香ばしく、中はねっとりとした濃厚な食感が特徴です。

カヌレの名前は「小さなカヌー」を意味し、その独特の形からつけられました。材料はシンプルで、牛乳、バター、卵、小麦粉にバニラやラム酒を加えたもの。昔ながらの製法でじっくり焼くことで、表面に深みのある茶色の焦げ目がつき、風味が引き立ちます。

2000年代に入ると一時期、その存在感を落ち着かせましたが、数年前から再びスイーツファンの間で話題に。カフェやベーカリーでの取り扱いが広がる中、2022年には主要コンビニでもカヌレが発売され、手軽に楽しめるスイーツとして定着しつつあります。2023年4月28日時点では、全国の店舗でさまざまなアレンジが加えられたカヌレが並んでいます。

最近では、抹茶やいちご、黒ごまといった和のテイストを融合させたものや、一口サイズでアレンジされたものも登場。伝統の味を守りながらも、日本ならではの進化を遂げています。洋菓子と和の感性が交わるカヌレは、今後もスイーツ界の注目株となること間違いなしです。

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