カリウムを摂るには? 腎臓病の人はどうすればいい?
カリウムは体内の水分バランスや筋肉の働きを正常に保つ大切な栄養素です。健康な人にとっては、バナナ、ほうれん草、アボカド、いも類、豆類などが代表的なカリウム源。日常の食事で簡単に補えます。
ただし、腎臓の機能が弱っている人にとっては、摂りすぎが危険になることもあります。腎臓がうまく働かない場合、カリウムが体にたまりやすく、不整脈などの重篤な問題を引き起こす可能性があるためです。
そのため、腎臓病の人は、カリウムの多い食品——例えばバナナ、スイカ、かぼちゃ、レンコン、干ししいたけ、ほうれん草、さつまいもなど——に注意が必要です。とはいえ、栄養を我慢しすぎず、工夫次第で食事は楽しめます。
例えば、野菜を茹でこぼすという方法。ほうれん草やレンコンを長めにゆでて水にさらすことで、カリウムの含有量を大幅に減らすことができます。また、いも類は薄切りにして水につけると効果的です。
大切なのは、食事を制限しすぎず、医師や管理栄養士と相談しながら無理のない工夫を続けること。たとえば、バナナの代わりにりんごやみかんを選ぶ、かぼちゃの代わりにきゅうりやなすを使うなど、少しずつ調整していくのがおすすめです。
健康な人も、腎臓に不安のある人も、食事は毎日の楽しみ。自分に合った方法で、バランスを考えながら食べることが何より大切です。
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