女性のカンジダの原因とは?

女性なら誰もが一度は耳にしたことがある「カンジダ」。実は、カンジダ菌はもともと膣内にいる常在菌のひとつで、普段は問題を起こしません。しかし、体調の崩れなどがきっかけでバランスが乱れ、カンジダが異常に増えてしまうと、かゆみやおりものの変化といった不快な症状が出ることがあります。

特に原因として挙げられるのが、ホルモンバランスの変化です。たとえば、妊娠中や生理前後は膣内の環境が変わりやすく、カンジダが増殖しやすくなります。また、ストレスが続いたり、疲れがたまったりすると、免疫力が下がり、菌の増殖を防ぐ力も弱まります。

糖尿病の人がカンジダにかかりやすいのも、血糖値が高い状態がカンジダの増殖を助けるためです。同じように、ステロイドや抗生物質の使いすぎも要注意。抗生物質は悪い菌だけでなく、膣を守っている善玉菌まで減らしてしまうため、結果としてカンジダが勢力を増す原因になります。暑い時期や蒸れやすい下着など、高温多湿な環境もリスク要因です。

カンジダの発症は「不潔」が原因というわけではありません。むしろ、体の内側や生活習慣の変化が大きく関わっています。日ごろから体調管理に気を配り、無理をしない生活を心がけることが、予防の第一歩です。

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