情報漏洩の原因は「社内」にあることが多い
私たちが普段から気にしている「情報漏洩」。ニュースなどで外部からのサイバー攻撃が話題になることも多いですが、実はその多くは、企業の内部から起きているのです。
厚生労働省などが公表しているデータによると、情報漏洩の原因の約5割は「紛失・置き忘れ」や「誤作動」によるもの。例えば、USBメモリやノートパソコンを電車に忘れてしまったり、間違った相手にメールを送ってしまった――そんな“人のミス”が大きなリスクとなっています。
さらに、「不正な情報持ち出し」や「内部犯罪・内部不正行為」も少なくありません。不満を抱えた社員が意図的に顧客データを持ち出したり、悪意のある行動が原因で情報が外部に流出することもあるのです。
つまり、外部からの攻撃にばかり注目するのではなく、会社の内部にあるリスクに目を向けることが、実はもっと重要なのかもしれません。日々の業務の中で、取り扱う情報の重要性を意識し、たとえ小さなミスでも油断しない姿勢が求められます。
情報セキュリティ対策は、高度な技術だけではなく、一人ひとりの意識と行動から始まるのです。
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