バラノイアって何?
バラノイアという言葉を聞いたことがありますか?一見すると「統合失調症」と似ているように思えますが、実は少し違うものです。バラノイアとは、ある特定の強い妄想
つまり、たとえば誰かに狙われていると信じている(迫害妄想)、特別な使命を与えられたと感じる(宗教妄想)、実は有名な家系の子だと信じ込む(血統妄想)、あるいは有名人に愛されていると思い込む(恋愛妄想)など、一見非現実的な考えをずっと持ち続けているのです。しかし、その話題を避けさえすれば、会話も行動も普通の人と変わらない。だから周囲から気づかれにくい特徴があります。
このような状態は、日常生活に支障を来さない限り、治療の必要がないとされることもあります。ただ、妄想が強まると孤独や不安が増し、人間関係に影響が出ることも。心のバランスを保つには、信頼できる人と話す機会を持つことが大切です。
バラノイアは、心の奥にある「信じたい思い」が形を変えたものかもしれません。決して「変な人」のものではなく、誰にでも起こり得る、人間らしさの一面とも言えるでしょう。
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