コカ・コーラとペプシコ、売上はどうなっている?
飲み物の自動販売機で見かける定番ドリンクといえば、真っ先にコカ・コーラとペプシを思い浮かべる人が多いだろう。では、この2大ブランド、結局どちらがより人気で、売れているのだろうか?
実は、単純なブランド人気とは別に、企業としての規模を示す指標の一つである時価総額を見ると、コカ・コーラが近年、ペプシコを上回っている。2023年11月時点でのコカ・コーラの時価総額は約2460億ドルと、ペプシコを150億ドル以上引き離している。これは、2006年以降の長期的な傾向で、2020年の1日を除けば、ほぼコカ・コーラがリードし続けてきた。
その背景には、コカ・コーラが持つ強力なグローバルブランドと、着実な売り上げ成長がある。世界中で「Coca-Cola」という名前は信頼と品質の代名詞として認識されており、特に炭酸飲料市場では圧倒的な存在感を示している。一方、ペプシコは飲料だけでなく、トマソン(ポテトチップス)やグエットといったスナック菓子にも強みを持つ多角的な企業だが、飲料単体のシェアやブランド力では、コカ・コーラにやや水をあけられている。
とはいえ、ペプシは若年層向けのマーケティングやスポーツ・エンタメとのタイアップで存在感を高めており、アメリカなど一部の市場では人気を維持している。しかし、トータルの企業価値やブランド影響力においては、今のところコカ・コーラがわずかに優位と言えるだろう。
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