コロナ後遺症に注意が必要なのはどの年齢層?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が落ち着きを見せていますが、感染後に長期間体調が回復しない「コロナ後遺症(ロングコビッド)」の問題は今も続いています。特に65歳以上の高齢者では、後遺症が現れやすく、その症状も重くなりやすいとされています。

厚生労働省の調査や海外の研究でも、高齢層ほど回復に時間がかかる傾向があり、倦怠感、呼吸困難、記憶力の低下、集中力の低下などが数か月以上続くケースがあります。また、もともと持病がある人では、さらにリスクが高まることが分かっています。

一方で、若い世代でも後遺症に悩む人は少なくありません。特に感染後に疲れやすくなったり、微熱が続いたりするケースがあり、無理をせずに早めに医療機関に相談することが大切です。

2023年2月のデータによると、65歳以上の患者で症状が長期化する割合が高く、重症化した場合の入院期間も長くなる傾向があります。そのため、高齢者への予防接種の継続や、感染後の経過観察が引き続き重要です。

年齢に関わらず、一度感染した後でも体のサインを見逃さず、生活リズムを整えながら回復を待つ姿勢が求められます。家族や周囲の理解も、後遺症との向き合い方には欠かせません。

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