新型コロナ感染後の咳が続く理由

新型コロナウイルスにかかった後でも、数週間から数か月にわたって咳が続くことがあります。これは単なる風邪の名残ではなく、体に残る後遺症の一つと考えられています。

肺に変化が起きている可能性

特に重症だった場合、肺に「線維化」と呼ばれる変化が起こることがあります。これは、肺の組織が硬くなり、しなやかさを失う状態です。その結果、肺の感覚が過敏になり、ちょっとした刺激でも咳が出やすくなります。こうした線維化は、コロナ感染後の10〜20%の人に見られると言われており、長引く咳の原因の一つです。

また、肺の機能が低下すると、少し動いただけで息切れがするようになることも。これは呼吸機能に負担がかかっているサインで、咳と併せて現れることもあります。

もちろん、感染後数日で咳が治る人も多くいますが、長引く場合は無理に我慢せず、呼吸器の専門医に相談することをおすすめします。生活に支障が出るような症状が続くときは、早めの対応が大切です。

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