サウナで減った体重の正体とは?

サウナから出た直後に体重計に乗ると、確かに数字が減っていることがあります。その瞬間、「痩せた!」と嬉しくなる気持ちはよくわかります。しかし、その体重の減少は一時的なもの。実際には、脂肪が減ったわけではありません。

体重が減ったのは、汗と一緒に失われた水分のせいです。サウナの高温で大量の汗をかくため、体の中の水分量が一時的に減少するのです。この状態は「脱水」に近く、少し水分を摂るだけで体重はすぐに元に戻ります。つまり、サウナで「痩せた」わけではなく、ただ「乾いた」だけと言えるでしょう。

さらに、興味深いことに、サウナ後は胃腸の働きが活発になるため、カロリーの吸収率が上がると言われています。それに加えて、汗をかくことで疲労が感じられ、ついごはんが美味しく感じられるように…。結果として、サウナ後に無意識に食べ過ぎてしまうことも珍しくありません。

もちろん、サウナにはリラックス効果や血流改善といった良い効果がたくさんあります。しかし、ダイエット目的での利用はやや誤解を生みやすいもの。体重の変化に一喜一憂するより、心身の健康のために適度に楽しむのがおすすめです。

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