シューってどんな意味?

「シュー」という名前、聞いたことはあっても、実はその由来を知らない人も多いかもしれません。実はこの言葉、フランス語が語源で、「chou」(シュウ)とはフランス語で「キャベツ」という意味です。その名の通り、焼き上がったシュー生地のふっくらとした丸い形が、まるでキャベツのようであることから、「シュー・ア・ラ・クレム(chou à la crème)」、つまり「クリーム入りキャベツ」と呼ばれるようになったのです。

今では「シュークリーム」と聞くと、サクッとした皮にたっぷりのカスタードが入ったお菓子をすぐに思い浮かべますが、実はシュー生地が生まれた当初は、呼び名も形もさまざまだったそうです。形が違えば名前も違う——そんな時代が長く続きました。本格的に「シュー」という名称が広く使われるようになったのは、なんと17世紀になってから。フランスの宮廷料理の発展とともに、その存在も定着していったのです。

昔も今も変わらないのは、あの一口サイズの幸せな味わい。次にシュークリームを食べるとき、ふと「キャベツのお菓子」だなんてことを思い浮かべれば、ちょっと楽しい気分になるかもしれません。

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