ショートニングって何?
ショートニングとは、動物油や植物油を原料にした固形の食用油脂のことです。スーパーや製菓材料店で見かけることが多いこの白いクリーム状のもの、実はケーキやクッキー、パン作りに欠かせない存在です。
特徴は、ほとんど水分を含まないことと、においも味もほとんどないこと。そのため、他の食材の風味を邪魔せず、生地にすっとなじみやすいのです。また、その伸びのよさから、混ぜるときに手軽に均一に広がってくれます。
名前の由来は英語の「shorten(もろくする)」から。これは、小麦粉のグルテンの形成を邪魔して、焼き上がりを「サクサク」「ふわっと」させる働きがあるためです。バターを使うレシピでも、代用品としてショートニングを使うと、より軽い仕上がりになることがあります。
特にクッキーやパイ生地では、サクッとした食感を出すために重宝されます。バターに比べて融点が高いため、高温でも型崩れしにくく、お菓子作りに適しているのもポイントです。
ただし、一部のショートニングには古いタイプの製品でトランス脂肪酸が含まれる可能性があるため、近年はできるだけ「ノントランス脂肪酸」や「植物油100%」と書かれたものを選ぶ傾向に。現在では多くのメーカーが健康面に配慮した製品を提供しています。
普段何気なく使っているショートニング。その役割を知ると、お菓子作りがもっと楽しくなるかもしれません。
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