シンガポールで現金を持ち出す際の新ルール

2024年5月13日から、シンガポールの出入国で2万シンガポールドル(約227万円)を超える現金や貴金属、有価証券などを携帯する場合、従来の紙による申告からオンライン申告に切り替わります。これは、国際的なマネーロンダリング対策の一環で、当局が資金の流れをより正確に把握するための措置です。

これまで空港の税関カウンターで手書きで行っていた申告が、今後は事前に政府の公式オンラインシステムを通じて行う必要があります。旅行者は申告内容を確認され、必要に応じて証明書を受け取ることになります。未申告のまま高額な現金を持ち出したり持ち込んだりした場合、罰則の対象となるため注意が必要です。

この変更により、出入国の手続きがよりスムーズになるとともに、不正な資金移動の防止が期待されています。特にビジネス目的での渡航や多額の現金を扱う旅行者にとっては、事前の準備がこれまで以上に重要になります。

なお、2万Sドルの制限額は片道だけでなく、往復合計でも適用されるため、注意が必要です。詳細はシンガポール税関(Singapore Customs)のウェブサイトで確認できますが、渡航前にルールをしっかり確認しておくことが賢明です。

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