沖縄のジンベエザメ死亡 13年以上の長寿飼育に終止符

沖縄美ら海水族館(本部町)は2021年6月22日、飼育中のメスのジンベエザメ1頭が6月17日に死亡したと発表しました。この個体は来館から13年2か月にわたり展示され、国内で最も長く飼育されたメスのジンベエザメとして知られていました。

水族館によると、死因はあごの骨格に異常が生じたことによる摂食障害とみられています。長期間の観察の結果、この個体は徐々にエサを食べにくくなっており、最終的に栄養状態の悪化につながったと考えられます。ジンベエザメは体長が10メートル近くまで成長する大型のエイギスの一種で、自然の海では長期間にわたり泳ぎ続ける必要があります。水族館での長期飼育にはさまざまな課題があり、特に高齢になるにつれて健康管理が難しくなる場合があります。

この個体は、多くの来場者に親しまれ、沖縄の海洋生物への関心を高める存在でした。水族館側は「最後まで専門的なケアを続けましたが、残念な結果となりました」とコメントし、今後の調査を通じて、より良い飼育環境の構築を目指すとしています。

長年にわたり多くの人々に感動を与えてきたこのジンベエザメの存在は、今も記憶に深く刻まれるでしょう。

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