急性扁桃腺炎とストレスの関係

「最近のどが痛くて、もしかしてストレスが原因?」と思っている方もいるかもしれません。実は、急性扁桃腺炎の直接の原因は、溶連菌肺炎球菌などの細菌です。これらの菌は、普段から私たちののどにいることもありますが、健康な体なら扁桃腺の免疫が働いて、感染を防いでいます。

しかし、仕事や人間関係によるストレスが長く続いたり、睡眠不足や過労が重なると、体の抵抗力が低下します。すると、普段ならやっつけてくれるはずの免疫機能がうまく働かず、細菌が勢いを増して炎症を引き起こしてしまうのです。つまり、ストレスそのものが直接の原因ではなくても、「きっかけ」や「引き金」として大きな役割を果たしていると言えます。

特に季節の変わり目や、忙しい時期に扁桃腺の痛みが出やすいのは、こうした体の不調と深く関係しています。のどの痛みや発熱が続く場合は、無理をせず早めに耳鼻科を受診することが大切です。日頃からストレスをためないよう心がけたり、十分な休養をとったりすることで、予防にもつながります。免疫力を味方につければ、小さな不調にも負けません。

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