ストレスで血圧が上がる?「仮面高血圧」に注意
普段は血圧が正常なのに、仕事中や人ごみで急に頭が重くなる……。このような症状の原因は、「ストレスによる血圧の急上昇」かもしれません。
ストレスがきっかけで、一時的に血圧が大きく上がってしまう人がいます。 特に仕事のプレッシャーや人間関係の悩み、通勤ラッシュなど、精神的な負担を感じる場面では、交感神経が刺激されて血圧が跳ね上がるケースが少なくありません。こうした状態が繰り返され、昼間の平均血圧が高くなることを「昼間高血圧」、あるいは「ストレス下高血圧」と呼びます。このタイプの高血圧は、病院での一時的な測定では見つかりにくいのが特徴です。家庭での血圧測定では正常なのに、特定の時間帯だけ数値が上がる——。このような「仮面高血圧」は、放置すると動脈硬化や心臓への負担につながるリスクがあります。
ストレスが慢性的な生活環境にある人は、1日を通して複数回、血圧を測ってみる習慣をつけるとよいでしょう。特に、会議前や帰宅直後など、心身に負担がかかった後の数値に注目することで、自分の体の反応が見えてきます。
無理に我慢せず、意識的にリラックスする時間を持つことも、血圧の安定には大切なポイントです。 深呼吸や軽いストレッチ、信頼できる人との会話など、自分に合ったストレス対策を見つけてみましょう。
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