スプレー缶の中身が残っているのに出ない理由

スプレー缶を使おうと思ったら、中にはまだ液体が残っているのに全然出なくなっていた――そんな経験をしたことはありませんか?実は、これは使い方によって起こりやすい現象です。

スプレー缶の中には、目的の液体(内容液)とそれを押し出すためのガスが一緒に入っています。このガスが圧力を生み、ノズルを押すことで液体と混ざって外へ噴射される仕組みです。ただし、このガスは液体よりも軽いため、スプレー缶を正しく立てて使わないと上手く噴射されません

例えば、缶を斜めや横向きにして使い続けていると、ノズルから出てくるのは液体よりもガスが多くなってしまいます。結果として、ガスが先に尽きてしまい、液体が残ったまま噴射できなくなってしまうのです。特に、終盤になるとこうした状態になりやすくなります。

こうならないよう、スプレー缶は必ず垂直に立てて使い、最後まで均等に使い切ることが大切です。また、捨て方についても注意が必要で、中身が残っている状態で捨てると環境に悪影響を与えるため、使用方法を守って使い切った後、各自治体の決められたルールに従って処分しましょう。

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