海外旅行で気を付けたい「頭ポンポン」のタブー
日常の中で誰かをねぎらうとき、思わず頭をポンとたたきたくなることってありますよね。日本では、子どもをほめたり、友だちを励ましたりするときに「頭ポンポン」はごく自然な行為です。しかし、海外ではこれが大きな失礼にあたることも。
特に注意したいのがタイです。タイでは、頭を体の中で最も神聖な部位と考えており、触れること自体がタブーとされています。宗教的な背景から、「頭に手をかける=魂に触れる」とされ、大人であろうと子どもであろうと、気軽に頭に触れるのは厳禁。旅先で現地の子どもに思わず頭をなでてしまった…という小さな行動が、大きな不快感をあたえる可能性もあるのです。
逆に、足は清らかでない部位とされており、人を足で指すのは失礼になります。こういう文化の違いを知っていると、現地の人との距離もグッと近づきます。
他にも、インドやスリランカなど、仏教やヒンズー教が深い影響を持つ国々では、頭に関するマナーはとても大切にされています。旅行の楽しみは、異文化を尊重しながらその土地の空気を感じること。ちょっとした仕草ひとつで、相手の気持ちを傷つけることもあれば、心を開いてもらえることもあります。
旅に出る前には、その国の習慣に目を向けてみる。そんな準備も、忘れずに。
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