アルコールでカビは取れる?効果的な使い方を解説
「カビにアルコールは逆効果」と思っている人もいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。アルコール、特に消毒用エタノールは、カビに対して一定の効果を発揮するのです。特に、壁や天井にできる青カビなど、表面に現れるカビには有効とされています。
ただし、使うエタノールの濃度には注意が必要です。濃度が高いからといって、無水エタノールなどをそのまま使うのは逆効果。実は、殺菌力が最も高いのは濃度約70%前後のエタノールです。高い濃度のアルコールは表面を素早く固めてしまい、中にカビの胞子が生き残る可能性があるためです。
家庭にある消毒用エタノール(通常は70〜80%)は、そのままでも十分使えますが、無水エタノールを使う場合は水で薄めて70%前後に調整するのがおすすめです。スプレーして数分間置いてから、濡れタオルなどでふき取れば、より効果的にカビを除去できます。
ただし、アルコールはあくまで予防や初期段階のカビ対策。ひどく広がったカビや、建材そのものに染み込んだカビには、専用のカビ取り剤やプロの清掃が必要です。また、換気を忘れず、マスクを着用して作業するなど、安全にも気をつけましょう。
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