テキーラショット、意外な危険性に注意
「1杯だけ」と気軽に頼む人も多いテキーラショット。飲みやすく感じるからか、勢いよく何杯も重ねる光景もよく見かけます。しかし、その小さなグラスには予想以上のアルコールが含まれており、実は大きなリスクを伴っているのです。
一般的なテキーラショット(40ml)1杯には、約14gのアルコールが含まれます。つまり、4杯弱で純アルコール量は約36g。これは、ビール中びん(633ml)約3本分に相当します。ところが、テキーラはその風味や飲みやすさから、ビールと同じようなペースで次々と飲まれがち。
問題はここです。テキーラのアルコール度数は通常35~40度と、ビール(約5度)の7倍近くあります。この高濃度の酒を短時間で大量に摂取すると、血中アルコール濃度が一気に上昇。急性アルコール中毒を引き起こす可能性があり、激しい悪酔いや翌日のひどい二日酔いにもつながります。
特に空腹時や飲み始めにショットを何杯も重ねるのは非常に危険です。体がアルコールに慣れていない状態で強い酒を飲むと、意識の朦朧や嘔吐、場合によっては命の危機にもなりかねません。
楽しむために飲む酒が、健康を大きく損なうことは避けたいもの。テキーラショットは「少量でも強烈な効果」があることを肝に銘じて、ゆっくりと、適量を心がけましょう。
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