お酒を飲んでから酔いが回るまで、そしてさめるまで

「どれくらいでお酒が回るの?」「いつになったら酔いがさめるの?」――飲み会の前後、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。実は、アルコールの影響は個人差があるものの、おおむね予測できます。

まず、酔いが回り始めるのは、飲酒後約15分~30分。胃や腸から血液中にアルコールが吸収され、脳に届くことで実感として現れます。ただし、空腹時は早く、食事と一緒に飲めば吸収が緩やかになります。

問題はその後の「酔いがさめるまでの時間」です。体内のアルコールは、体重1kgあたり1時間に約0.1gの割合で処理されます。たとえば、体重60kgの人がビール中瓶1本(お酒1単位)を飲んだ場合、アルコールが体内から完全に消えるまでに約3~4時間かかります。2単位飲めば、約6~7時間。二日酔いの原因になるのは、この処理が追いつかないときです。

肝臓の働きが中心ですが、水分をとったり、軽い運動をしたりしても、処理速度が上がるわけではありません。時間とともに自然に薄れていくのを待つしかないのです。無理にあいまい運転をせず、帰りの手段は早めに考えておきたいですね。

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