「サレ」という言葉の意味とは?

フランス語の「サレ」(salé)は、「塩味の」「塩辛い」という意味です。語源はラテン語の「sal」、つまり「塩」に由来しています。日常会話では、甘いものに対して、塩気のある食べ物を指す際に使われます。

たとえば、「ケーク・サレ」(cake salé)は、日本でも人気のフランス風 savory cake(塩味のケーキ)のこと。小麦粉、卵、オリーブオイルを主な材料に、ベーコンやチーズ、きのこなど、さまざまな具材が加えられます。朝食やおやつ、パーティの一口サイズとして、幅広く親しまれています。

フランスでは、パンやスナック、前菜にも「サレ」の概念がよく使われます。「サレ・ド・メゾン」といった言葉も、家庭風の味、手作りの塩味料理を表す表現として使われます。

実は、フランス語では「スイート(甘い)」と「サレ(塩味)」の対比がとても大切。たとえば「ドセ(doux)」が甘いものなら、「サレ」はその反対の味わいを意味するのです。この違いを知ると、フランス料理の世界がもっと身近に感じられるかもしれません。

料理の名前だけでなく、スーパーのパッケージやカフェのメニューにもよく登場する「サレ」。次にフランス料理を楽しむときは、この小さな言葉に注目してみてはいかがでしょうか。

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