メタボ率ワースト1は沖縄県?意外な結果の背景とは
「メタボリックシンドローム」、通称「メタボ」。40歳を超えると気になるこの数値ですが、実は都道府県ごとに大きな差があります。最新のデータによると、メタボ率が最も高いのは沖縄県で、実に20.0%もの人が該当しています。続くのは秋田県(19.0%)、宮城県(18.7%)と、東北地方も高めの傾向が目立ちます。
厚生労働省が実施する特定健診の結果をもとに算出されたこの数字は、40歳から74歳の男女を対象としています。沖縄県では19年度に約45万人が健診を受けており、そのうち約8万4千人がメタボと判定されています。
一見、沖縄は健康志向の食事で知られる「沖縄料理」が有名で、長寿の県というイメージもありますが、近年の食生活の変化が影響しているともいわれています。伝統的な和食から欧米化した食事へシフトし、塩分や脂質の多いメニューが増えていることが一因とされています。また、秋田や宮城など日本海側の県では、寒さ対策として高カロリーな食事が習慣化している点も、メタボ率の上昇に関連している可能性があります。
メタボは心筋梗塞や糖尿病のリスクを高める要因。地域差があるとはいえ、自分の生活習慣を見直すきっかけとして、健診の受診を心がけたいものです。
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