世界三大ピラミッドってどんなところ?
「世界三大ピラミッド」と聞くと、真っ先にエジプトのピラミッドを思い浮かべる人が多いかもしれません。確かにその中には、ギザにそびえるクフ王のピラミッドも含まれています。高さは約146メートルで、古代エジプト最大の規模を誇ります。
しかし、実は世界には他にも巨大なピラミッド構造の墳墓があるんです。中国の秦の始皇帝陵もその一つ。地下に広がる兵馬俑( terracotta army)で有名ですが、その墳丘自体の体積は世界最大級。始皇帝の権力と来世へのこだわりを感じさせます。
そして意外に思えるかもしれませんが、日本の仁徳天皇陵(にんとくてんのうりょう)もこの仲間に入ります。大阪府堺市にあるこの古墳は、全長約486メートルの巨大な前方後円墳。平面積にするとなんと46万4124平方メートルもあり、世界のピラミッドの中でも最も広い面積を誇るといわれています。
クフ王のピラミッドが高さで、始皇帝陵が体積で、そして仁徳天皇陵が広さでそれぞれ世界一——こうして比べてみると、古代の人々の「偉大さを後世に残したい」という思いが、どの文明にも共通して感じられます。
ピラミッドと聞いて、エジプトだけを思い浮かべていたら、ちょっと損かもしれません。日本の古墳にも、世界に誇れるスケールと歴史があるのです。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。