日本にしか咲かない特別な桜たち
春になると日本中を淡いピンク色に染める桜。でも、実は日本にしか自生していない特別な桜がいることをご存じですか?
日本固有の桜は全部で5種。その名もヤマザクラ、オオシマザクラ、マメザクラ、チョウジザクラ、クマノザクラ。これらは日本ならではの自然が育んだ貴重な存在です。その中でもヤマザクラは、関東以西の山地に広く分布し、私たちがよく見かけるソメイヨシノの親の一つとも言われています。山の斜面に咲くその姿は、まさに「春の訪れ」そのもの。
伊豆諸島に自生するオオシマザクラは、花が大きく香りも豊か。高級な桜茶の原料としても使われ、花も葉もまるごと楽しめる桜です。
一方、小さな葉と花が特徴のマメザクラは、東北から関東の山に見られ、可憐な雰囲気が印象的。紀伊半島にしか生息しないクマノザクラや、香り高い花を持つチョウジザクラも、日本の貴重な自然遺産です。
これら5種は、日本の気候と地形が生んだ唯一無二の桜。毎年訪れる桜の季節に、ちょっと足を延ばして、 native(在来)の桜たちに会いに行ってみるのもいいかもしれません。
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