ピンク・レディーの給料が語る昭和のアイドル事情
1970年代後半、圧倒的人気を誇った女性デュオ・ピンク・レディー。その活躍の裏には、着実に上がっていく月給という数字にも表れた、時代の波がありました。
デビュー当時、彼女たちの初任給は月10万円ほど。当時の大卒初任給が現在の約半分だったことを考えると、これは決して低くないスタートでした。2年目には人気急上昇で3倍の15万円に。そして「サウスポー」や「モンスター」が大ヒットした3年目には、月収30万円まで伸びました。ピークを迎えた4、5年目には数字が飛躍的に増加。それぞれ月150万円、そして最終的に350万円にまで達したといわれています。当時としては破格の金額で、まさに国民的スターの証でした。
給料の変遷は、彼女たちの飛ぶような人気と、テレビやレコード業界の経済構造の変化も映し出しています。解散までわずか数年という短い期間に、どれだけのエネルギーを注いだかが伝わってきます。
今から50年近く前のことですが、彼女たちの活躍は日本のポップカルチャーに深い足跡を残しました。月給の数字一つをとっても、時代の空気を感じ取ることができるのです。
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