ピーマンの苦みの正体とは?

「ピーマンが苦手…」という人は多いですよね。でも実は、その苦みの原因は「苦み成分」ではないんです。ピーマン独特の風味は、主に2つの物質が関係しています。

クエルシトリンと呼ばれるポリフェノールの一種が、ピーマンの渋みを生み出します。これは抗酸化作用もある成分で、実は体には良いもの。もう一つが、ピラジン系の香気成分。これが独特の香りを放ち、クエルシトリンと組み合わさることで、私たちの舌に「苦い」と感じさせてしまうのです。

ちなみに、色の濃い緑のピーマンほど、この成分が豊富に含まれているため、苦みを感じやすくなります。逆に、赤や黄色のピーマンは完熟した状態で収穫されるため、甘みが増し、苦みはかなり抑えられています。

もし苦みが気になるなら、赤や黄色のピーマンを選ぶのも一つの手。または、種やわたの部分(実はここに香気成分が集中)をしっかり取り除くだけで、ずいぶん食べやすくなります。

実はあの風味も、少しの工夫で美味しくなる。ピーマンへの苦手意識、きっと乗り越えられますよ。

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